1. さかえにみちたる かみのみやこは、 千年(ちよ)経しいわおの いしずえかたく、 すくいのいしがき たかくかこめば、 み民のやすきを 誰(たれ)かはみださん |
2. つきせぬ愛より いのちのいずみ、 ゆたかに涌きいで、くめどつきねば、 みくにの世嗣(よつぎ)は かわくときなく、 あふるるめぐみに、 たえずうるおう。 |
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3. みめぐみうけつつ 生くるみ民は、 ほかなきたのしみ、むなしき富に ほこれる世人の 嘲(あざ)みにあえど、 こよなきよろこび つゆもかわらじ。 |