1. しずけきいのりの ときはいとたのし。 なやみある世より われを呼びいだし、 父のおおまえに すべてのもとめを たずさえいたりて つぶさに告げしむ。 |
2. しずけきいのりの ときはいとたのし。 さまよいいでたる わがたまをすくい。 あやうき道より ともないかえりて、 こころむるものの 罠をのがれしむ。 |
|||
|
3. しずけきいのりの ときはいとたのし。 そびゆるピスガの 山のたかねより ふるさとながめて のぼりゆく日まで、 なぐさめをあたえ、 よろこびをみたす。 |