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賛美歌 316 主よ、こころみ うくるおり

 

 1 

主よ、こころみ うくるおり、

いのりたまえ  わがために。

こころおそれ  まどうときも、

あいのみかお  むけたまえ。

 

 3 

わずらわしき 世のわざに、

やるせもなき かなしみに、

なおひそめる みいつくしみ

見させたまえ あやまたず。

     

 2 

世のたからは  目をうばい、

ほまれ耳を   まよわす日、

つみなき主の  みくるしみを

しめしたまえ  わがむねに。

 

 4 

塵より成る うつし身の

ちりにかえる いまわにも、

主よ、御顔を あおぎ見つつ

ゆかせたまえ あまつ家に。