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賛美歌 504 実れる田の面は

 

 1 

実れる田の面は 見わたす限り、

穂波のたちつつ 日陰ににおう。

(おりかえし)   

垂穂は色づき 敏鎌を待てり、

いざいざ刈らずや、時すぎねまに。

 

 3 

 

かりいれ豊かに、かりては乏し、

いそしむ僕を 主よ、増し給え。

垂穂は色づき 敏鎌を待てり、

いざいざ刈らずや、時すぎねまに。

     

 2 

しののめと共に とく起出でて、

暮果つるまでも 刈らしめ給え。

垂穂は色づき 敏鎌を待てり、

いざいざ刈らずや、時すぎねまに。

 

 

 4 

かりいれ終えなば、あまつ御倉に

おさめて祝いの 筵にはべらん。

垂穂は色づき 敏鎌を待てり、

いざいざ刈らずや、時すぎねまに。