1. 「あめにはさかえ みかみにあれや、 つちにはやすき 人にあれや」と、 みつかいたちの たたうる歌を ききてもろびと 共によろこび、 今ぞうまれし 君をたたえよ。 |
2. さだめたまいし 救いのときに、 かみのみくらを はなれて降り、 いやしき賎の 処女にやどり、 世びとのなかに 住むべき為に、 いまぞ生れし 君をたたえよ。 |
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3. あさ日のごとく かがやき昇り、 みひかりをもて 暗きを照らし、 つちよりいでし 人を活かしめ、 いまぞ生れし 君をたたえよ。 |