既に救われている(2)
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
ヨハネによる福音書3章16節
神様は、独り子イエス様を与えられたほどに、今に至るまで、私達一人ひとりを愛されています。
イエス様を信じる者が一人も滅びないで喜びの永遠の命を体験し続けるためです。
十字架と復活のイエス様によって、罪を赦され、永遠の命を生かされ、復活を約束されています。
そういう意味で、既に誰もが救われています。
喜びの永遠の命を生かされているのです。
ただ、十字架と復活のイエス様を知らなければ、それを実感することはできません。
社会の荒波しか見えず、最強の味方であるイエス様を信頼しきれなければ、過去を後悔し、未来が不安になり、今を生きることができず、救われていないと感じるのは当然です。
既に救われてはいるが、信じきれなければ、救われていることを実感できません。
それは、希望も見いだせず、地獄にいるような思いにもなります。
信仰を与えられて信じても、困難が起こると信じきれなくなる、それを繰り返します。
信じきれない、見失ってしまう、的外れな生き方をする、それが罪です。
そういう意味で、四六時中信じきれないすべての人が罪を犯しています。
それでも、あらゆる方法を通して、何度となく神様の愛を思い起こさせられ、一人も滅びないで、他でもない自分自身が喜びの永遠の命に生かされていることに何度も気づかせられるのです。
それほどまでに愛されています。